「バッファロー'66」
監督:ヴィンセント・ギャロ
出演:ヴィンセント・ギャロ、クリスティーナ・リッチ
この映画についてはあれこれ言うつもりはありません。
ただ「最高!!」です。
ギャロの世界観は滑稽でシュールでとても荒削りなのですが、
最後にじーんわりと心を温めてくれます。
ストーリーもさることながら、
その映像感覚、カメラワークや音楽がどれも新鮮で衝撃的でした。
アダムスファミリーで子役としてヒットしたクリスティーナ・リッチが
ちょっぴり大人の役を好演しているのもカウンターパンチで
私のハートをわしづかみにしてしまいました。
発表してすぐに劇場で見たのですが、
不覚にも映画館でポロリと泣いていしまいました。
その後「桑田佳佑の音楽寅さん」のオープニングシーンや、
イエスの「燃える朝焼けHeart of the Sunrise」も色々な場所で使われたりと後に及ぼした影響力も相当大きかったのではないでしょうか。
去年確かギャロの新作がリリースされていましたが、
興行的にはどうやら大失敗だったみたいですね。
まだ見ていないですけど。
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