「ポーラー・エクスプレス」
監督:ロバート・ゼメキス
出演:トム・ハンクス 、ノーナ・ゲイ 、ピーター・スコラーリ 、エディ・ディーゼン 、マイケル・ジェッター
ゼメキス監督とトム・ハンクスのタッグ作品ですが、
今回トム・ハンクスは声のみの出演しかも一人4役の声をこなすというエディーマーフィー状態(笑)に。
絵本が原作のフルCGファンタジー映画です。
CGという完全な人工物にもかかわらず、
ディズニー&ピクサー系のCGアニメを筆頭に
心温まるファンタジックな作品が多いというのは、
なんとも奇妙なものです。
しかし考えてみると、純粋な「ファンタジー」作ろうと思うほど、
現実から切り離すためには、むしろCGを採用した方が
都合がよいのかもしれませんね。
子役が大人になってヤク中で捕まるなんて事もないし、
動物愛護団体から訴えられたりもしないですから(笑)。
さて、この「ポーラー・エクスプレス」ですが、
内容はまさにディズニーランドのアトラクションそのものです。
ちょっと前の「ホーンテッドマンション」の逆バージョンといえるでしょう。
CG技術も相当にレベルアップしていてさりげないシーンでも面白い動きをして全く手を抜いた形跡のない仕上がりは、大人の鑑賞にも十分堪えうる内容といえます。
私が好きな所は、
広間でのイブ12時の5分前、アクシデントで間に合わないはずの主人公が、
着いてみるとぎりぎり間に合っている所。
時間にシビアな大人の世界とは違って、
子供の世界では子供の都合で時間が存在するのです。
そうです・・・確かに小さかったときは、
楽しい時間は本当に時が止まって感じた事があったような気がします(涙)。
現実では、刻一刻とシビアに時を刻み、
取り戻せない過去が、無常に蓄積される日々が続いています・・・
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